今回は
乃木坂46の神宮公演(2022)
に見切れ席で参加したので、
その感想を残そうと思います。
- どんなライブだった?
- 見切れ席はどんな感じ?
といったことが気になる人に是非読んでいただきたいです。
見切れ席がどんな感じか気になる人は こちら
ライブの詳細
私が参加してきたライブは
「真夏の全国ツアー2022」の東京公演です。
明治神宮野球場で
8月29日(月)〜31日(水)の3日間
開催されました。
チケット争奪戦
私がこの公演のチケットを手に入れたのは、
一般発売です。
本当は、ツアーの締めくくりという特別感もある最終日の方が参加したかったです。
しかし、その分チケットの人気も高く手に入れるのは困難だろうと思い、2日目に狙いを定めて一般発売に臨みました。
アクセス集中を知らせるページを、何度もリロードすることでようやく抜け出すことができました。
ですが、その時点ではもうすでに指定席が売り切れていて、まだ残っていたのは見切れ席とステージバック席だけでした。
少しでも観やすい席を選ぼうと思い、見切れ席を選択しました。
指定席:9,800円
見切れ席:8,000円
ステージバック席:5,000円
こうして、私は2日目の見切れ席を手に入れることができました。
当日販売でグッズ購入
乃木坂46 OFFICIAL WEB SHOP にて行っていたグッズの事前販売は、
チケットの一般販売時には既に販売期間が終わっていたので、
グッズを手に入れるには当日販売に行くしかないとなりました。
私が手に入れたかったのは、推しメンの個別マフラータオルと今回のツアー仕様のスティックライトでした。
1日目に行われた当日販売では、個別マフラータオルなどはメンバーによっては売り切れているとSNSから情報を得たので
早めに並ぶことを決めました。
当日販売は10時からだったのですが、11時ごろから並び始めました。
そして、グッズを買い終えたのは12時半ごろでした。
無事、私は目当てのグッズを手に入れることができました。
しかし、一緒に並んだ友人は推しメンのマフラータオルが売り切れていて残念そうにしていました。
もう少し早く並び始めるべきだったと反省しています。
見切れ席とは思えない特等席
今回の公演は、入場が15時半からで開演は18時でした。
私は17時ごろに入場を済ませて、チケットに書かれた座席に向かいました。
いよいよ自分の座席を見つけ、そこからの景色を目の当たりにしました。
私の座席は、上手側にあるDブロックの中段だったのですがメインステージの端が見えるといった具合でした。
メインステージの裏に大きなモニターがあり、そのモニターとメンバーを交互に見るといった感じでした。
メンバーを最も近距離で見ることができたのは、
メンバーが鯨を模したトロッコに乗って目の前を通ってくれた時です。
それこそ、メインステージの端でそのトロッコに乗り降りしていたので、よく見ることができました。
結論から言うと見切れ席でも大満足のライブになりました。
ただし、ごく稀にモニターに何も写っていない時間もあり、メンバーの声だけを聞いたりすることもありました。
また、見切れ席によっても見やすさに違いがあるのは確かです。
いよいよライブ!
ライブの中でも、印象に残っている場面を時系列で紹介していこうと思います。
17時55分ごろに影ナレが始まりました。
その特徴的な声から、田村真佑さんであることがわかりました。
影ナレも終わり緊張感が高まる中、遂にOvertureが流れ始めました。
それと同時に観客も一斉に立ち上がります。
そして、1曲目は最新曲の「好きというのはロックだぜ!」で会場のテンションが一気に引き上げられました。
その後も乃木坂46の中でも夏を感じさせる楽曲が続きました。
雨が強すぎる!
なんと言ってもこの2日目、最も印象的だったのはその天候です。
ライブのほとんどの時間が雨だったと言っても過言ではないほどでした。
5曲目の「裸足でSummer」のイントロで齋藤飛鳥さんが「何でこんな降ってるの?」と笑いながら言うほどでした。
その後のMCでは、遠藤さくらさんが「今日は珍しく齋藤飛鳥さんのように髪を巻いてもらったのに、(雨のせいで)いつも通りになってしまいました」と語っていました。
期別で魅せる
そのMCの後は、期別の曲が後輩から先輩への順で続きました。
完成された5期生のパフォーマンス、4期生の盛り上がり、3期生の新曲「僕が手を叩く方へ」で観客全員で一体になって手を叩いたこと、など多くが印象に残っています。
しかし、個人的に一番は「僕の衝動」の伊藤理々杏さんでした。
乃木坂46ファンなら誰もが知っているあのキメ顔をおそらく過去最長で披露してくれました。
新型コロナウイルスの療養明け初日とは思えないパフォーマンスでした。
ブログと連動
期別コーナーの後、MCを経て、モニターに流れ始めたのは山下美月さんが自身のブログを読み上げるVTRでした。
山下美月公式ブログ「最近左脇腹の上の方が痒いんですよね( ˙꒳˙ )」
途中でこんな文が読み上げられました。
もしお願い事ができるのであれば
青と黄色のサイリウムカラーの景色が見たいな〜なんて
すると観客の皆さんがすぐに手に持ったサイリウムを操作し始めて、
あっという間に青と黄色の景色が出来上がりました。
そして、山下美月さんをセンターに「涙がまだ悲しみだった頃」を披露してくれました。
その後、山下さんに続いて清宮レイさんのブログのVTRが流れました。
途中にこんな文がありました。
暑く楽しすぎた夏だったので…
ちょっと冷やさないと…
ドキドキして思わず大声を出したくなるような…
スリルがいっぱいで…
次の展開はどうなるの?と気になってしまうような…
気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、
これは「13日の金曜日」の歌詞を含んでいますね。
一度は、「もうすぐ〜ザンビ伝説〜」が流れてしまって清宮レイさんが恐怖に陥る場面もありましたが、
なんとか無事「13日の金曜日」を披露してくれました。
キャンプファイヤー
次に流れたのが賀喜遥香さんのブログのVTRです。
その内容は、3年前の全国ツアーで4期生が初めて明治神宮野球場でのライブに参加したことを振り返るものでした。
是非その全文を読んでいただきたいのですが、
途中にこんな文がありました。
私は涙腺ゆるゆるなので耐えられないかもしれないけど、たまにはね
泣いたっていいよね☺️
このVTRの後、会場の雰囲気が一変しました。
照明の明るさも抑えられたなか、アリーナ席の中央に位置するステージにキャンプファイヤーが現れたのです。
そして、披露されたのが「泣いたっていいじゃないか?」です。
曲の音色はアコースティックVer.で、踊りをせずにキャンプファイヤーの周りで歌ってくださいました。
賀喜遥香さんがその歌詞の通り、泣きながらも必死に歌う姿に胸を打たれました。
その後、「ひと夏の長さより…」へと曲は続き会場は感動に包まれました。
後のMCでも語っていましたが、秋元真夏さんが歌唱しながら涙を流すシーンもありました。
今年、卒業する2人の1期生への想いと歌詞が重なり合ったと語っていました。
1minutesコーナー
このコーナーは、メンバーが話す1分間のエピソードを聞いて
観客はそれに合わせてサイリウムを
「いいね」と思ったら、赤
「だめ」と思ったら、青
「かわいい」と思ったら、黄色
にするという一風変わった面白いコーナーでした。
Day2では、梅澤美波さんと久保史緒里さんがエピソードを披露してくれました。
エピソードはもちろん、MCの齋藤飛鳥さんとの掛け合いも、会場を笑いの渦に巻き込んでいました。
是非、のぎ動画や円盤化した際に実際に鑑賞して確かめてほしいと思います。
あっという間に規制退場
1minutesコーナーを終えてからは、たたみかけるように楽曲を披露して
「君に叱られた」で一度幕を閉じました。
その後、アンコールを経て本当の最後の曲として「乃木坂の詩」でこの公演を終えました。
「Overture」からあっという間に時は流れ、気づけば規制退場のアナウンスが流れていました。
最後に
見切れ席でも楽しめたのは、やはり乃木坂46の魅力のおかげだったと思います。
(でもやっぱり、指定席でより楽しめるならその方がいいですよね。
次の機会があったら頑張って手に入れようと思います。)